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日本出発前
パスポートの取得

国際的に通用する日本国民としての身分証明書で、これがなければ日本からの出国もできないし、他国への入国もできない。パスポートの申請は自分の住民票がある都道府県庁の旅券課にて行う(各都道府県旅券担当窓口一覧はこちらをどうぞ!)。一般に1〜3週間程度かかる。有効期限が5年間(手数料一万円)と10年間(一万五千円)があって、二十歳未満は5年間しか申請できないことになっている。住民票の場所と実際の居住地が異なる場合は、代理人(身内でなくてもOK)による申請ができる。ただし、申請書の書名欄は必ず本人が自署すること。申請時には代理人の身元確認の書類(運転免許証など)が必要で、受け取りは本人でなければならないので注意!
パスポートの申請時に用意するもの

  1. 一般旅券発給申請書1通・・・各都道府県庁の旅券課にあるので、申請時にその場で記入すれば良い。20歳以下の場合は親のサインが必要になるので注意。
  2. 戸籍抄(謄)本1通・・・6カ月以内に発行のもので本籍地の入った物。(夫婦などの同一戸籍内の二人以上の人が同時に申請するときは一通でOK!)
  3. 住民票の写し1通・・・6カ月以内に発行のもので本籍地の入った物。(夫婦などの同一世帯内の二人以上の人が同時に申請するときは一通でOK!)
  4. 未使用の官製はがき・・・表に自分の住所・氏名を記入して、裏は白紙にしておく。原則として住民票に記載の住所を書くこと。後に、旅券課で受取日の知らせを書いて送られてくる。
  5. 身元確認の書類・・・運転免許証など官公庁発行の写真付きのものなら一つ、健康保険証や年金手帳など写真の添付されていない証明書の場合は2つ必要である。
  6. 写真1枚・・・たて4.5cmよこ3.5cmで、6カ月以内に撮影した無帽正面上半身のもの。
  7. 以前取得した旅券・・・持っている人は、有効期限が切れていても持参しなければならない。持参しないと受け付けてもらない。

受領時に必要な物・・・申請からしばらくすると、申請時に提出したはがきに交付日が記載されて送られてくるので、この指定日以降に次の書類を揃えて必ず自分で受け取りに行く。

  1. 申請時に渡された受領書
  2. 旅券課から送られてきたハガキ
  3. 手数料として、5年用は10000円(8000円分は収入印紙・2000円分は都道府県証紙)、10年用は15000円(13000円分は収入印紙・2000円分は都道府県証紙)

パスポートの書き換え・・・パスポートの有効期限が切れる1年前から、新しい旅券の申請ができる。手続きや費用は新規で作成する場合と同じである。まだ期限が切れていない場合で姓名・本籍地の都道府県の変更のない場合は戸籍謄本は不要。また、査証欄の余白が少ないときは、この欄の増補申請ができる。1冊の旅券につき1回限り24ページ分のみ有効で、申請時には2500円の手数料が必要。申請から受領までは4から5日程度。結婚して姓が変わるときなどパスポートの記載事項に変更が生じた場合、原則として新規発給を申請するか、または、手数料900円で訂正も可能。申請から受領までは4から5日程度で、変更の際に必要な書類は戸籍謄(抄)本、印鑑、パスポートです。引越しなどで住所が変わってもパスポートの記載事項が変わることがないので変更の申請は必要ありません。ただし、結婚など本籍地の変更を伴う場合は、変更を必要とします。紛失したとは、再発行までの手続きが面倒ですので、くれぐれもパスポートは大切に!盗難等の場合は、警察発行の証明書が必要である。

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ビザの申請
visa申請の際、渡米に際して保険に入っているという仮の証明書が必要です。実績あるAIU保険の代理店であるエス・ティ・アイ無料の資料請求してみましょう。海外旅行用の保険はもちろんのこと、なじみの無い海外留学の保険をわかりやすく説明してくれていますし、相談にものってくれます。海外留学の保険が切れてしまうと、一度日本に戻らないと再契約ができないんですが、「エス・ティ・アイ 」だと保険が切れる前に延長するかどうかをメールなどでしっかりとサポートしてくれるそうですから安心です。


ビザの申請については9.11のテロ以来大きく変更されています。、今後もしばしば変更がありますので、最新の情報は「アメリカ政府ビザ情報」で御確認下さい。

以下は私がビザを取得した頃の体験談であって、現在の参考になるかどうかは不明です。航空券を購入するのと同時に旅行代理店に相談することをお勧めします。
ビザとはそれぞれの国が発行するその国への入国許可証のことであり、アメリカでは観光ビザ、留学ビザ、就労ビザ、移民ビザなどがあります。アメリカ国内に90日以上滞在iする場合はビザの取得が必要になります。ビザの申請は各国の大使館または領事館で行うことになります。私の場合は日本学術振興会特別研究員(PD)として、海外に共同研究のために派遣されることになりました。日本学術振興会特別研究員として行く場合は「J-1ビザ」を申請することになります。J-1ビザ所有者の妻は「J-2ビザ」を申請します。必要書類は(1)IAP-66{アメリカの受け入れ機関発行の受け入れ証明書で、受け入れ研究室にお願いして送ってもらった。ハーバードは処理が早いらしく、1ヶ月程度で日本に届いたが、3ヶ月くらいかかる大学もあるらしい。3枚セットになっていてすべて提出する}、(2)給与取得証明書{日本学術振興会に英文で発行してもらう。2週間程度かかる}です。これらを用意して旅行代理店に行って、航空券の申請と同時にビザの申請手続き代行をしてもらいました。(旅行代理店は高い手数料を取りますから、東京か大阪近郊にお住みの方は自分で申請する方法が最も安くて早いのでお勧めです!詳しくは「長期滞在の手続き」編の「ビザの延長手続き」を御覧下さい。自分で大使館に出向いてビザを取得する方法はすごく簡単で半日で終わるので、旅行会社の人は何であんなにボッタくるのか不思議です!面接とかいうものだったから、英語でどんな難しいことを聞かれるのだろうと思っていたのですが、面接というのは名ばかりで、書類のチェックしかありませんし、警備員も日本人のオジサンでしたし、面接の係員も全て日本語でした!。)J-2を申請するときにJ-1と同時申請だったので、J-2用の必要書類はありませんでした。後から妻をつれて行くときなど、J-2のみを単独で申請するためには再びIAP-66を所属機関に発行してもらわなければなりません。また、私達は結婚後1年以内だったので、戸籍謄本(日本語)も提出しました(旅行代理店の話しだと要求されることがあるそうです)。また、旅行代理店の話しだと、もしも書類に不備があったり足りない書類があった場合は、提出した書類がすべて廃棄されてしまうらしいです。ですから、IAP-66の申請からやり直さなければならないらしいのです。IAP−66の一部はパスポートのビザのところにホッチキスで貼られて戻ってきます。これは入国審査のときに審査官から返されますので、常にパスポートと共に保管してください。返却されたIAP-66は公式のビザのチェック時に不可欠なものとなっていますので、必ずパスポートとセットにして保管してください!私はソーシャルセキュリティーナンバー(後述)の申請のときに、ビザは持っていったんですが、IAP-66を忘れたためにアパートに取りに帰ることになり、半日がつぶれてしまいました。最後に、「IAP-66の裏書」というのを知っていますか?アメリカから出国するときは問題ないんですけど、アメリカに再入国するときにIAP-66がまだ有効なままであることを証明するサイン(IAP-66の裏書)がないと、アメリカに戻って来られないんですよ!詳しくは、長期滞在における手続き編を御覧下さい。

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国際免許の取得

ニューヨーク州などでは3ヶ月間しか有効じゃないらしいですが、ボストンのあるマサチューセッツ州では国際免許証で一年間までは運転が許されえていますから一年間以内しか留学しない人はこれだけでも十分だったりします。自分の運転免許を交付した免許センターに(1)免許証、(2)パスポート、(3)顔写真(縦5センチ横4センチ)、(4)手数料(2600円)を持っていけばすぐに発行してくれます。注意点としては、国際免許証という奴は日本の免許を英訳しているものですから、日本の免許とセットで初めて効力を発揮しますのでいつでも両方必要です。日本の免許証もセットで忘れずに持ってきてください!顔写真とサイン(写真の下にサインをするところがあるので、まだの人はサインをしておきましょう)。最後に大切なこととして、こちらで車を買う予定の方は、過去六年間以上の無事故無違反を証明できると車の保険料金が非常に安くなりますので、日本の自動車安全運転センターが発行する英文の「無事故・無違反証明書」を用意しておくと良いでしょう。詳しくは「留学>自動車関係>車の購入」を御覧下さい

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航空券の手配

なるべく早い時間帯に到着する便にした方が安全だと思います。過度の警戒で疲れちゃっても困りますが、いただいた情報によると「夜9時過ぎの女性一人での外出は何があっても良い覚悟が必要だ」とアメリカ人に言われたそうですから、日本のような感覚では不味いと思いますので要注意です!さて、インターネットの格安航空券のサイトとしては「etour」「ADVANCE TRAVEL」「Travel Oriented」などがありますので参考になさってみてはいかがでしょうか?

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宿泊先の手配
 ボストンへの観光旅行や留学先の下見のときの宿泊、渡米直後に住居を探すまでの宿泊、家族や友人がボストンに遊びに来た時の宿泊先などは、ホテル料金の高いボストンでは困った問題です。そこで、DrKazu.comとしてお勧めしたいのが、日本人経営で安心でき、交通の便も良料金も安い、クインシーハウスです。インターネット環境が整っているのもおすすめのポイントです。女性が海外でタクシーに乗るのは少し怖いと思いますが、日本人による空港やショッピングモールへの送迎サービスもあるので安心です。さらに、DrKazu.comを御覧の皆様は特別に10%OFFになります!!
写真や詳しい情報は特別サービスの「プチホテル ボストン クインシーハウス」コーナーを御覧下さい。
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米ドルの準備

到着直後のために現金をある程度用意しておかなければなりません。空港からの電車やタクシーではカードが使えませんから、必ず現金が必要になります。紙幣は1、5、10、20ドルが流通していて、色や絵などは全て同じで数字しか違わないので、間違わないように注意が必要です。また、50ドルや100ドル札は受け取ってもらえないことが多いので持ってきても無意味ですから20ドル札を多めに持ってくると良いでしょう。コインは1セント、5セント、10セント、25セントが出回っていて、中でも25セントは公衆電話や自動販売機によく使いますから、お釣りをもらったらなるべくためておいた方が良いでしょう。あと、この後の海外送金準備にあるシティバンクならアメリカの多くの銀行のATMで簡単にドルを引き出せるので便利です。ドルの支払いにとっても便利なシティバンクのドルカードというクレジットカードはお勧めです。2年間の私の留学生活は、このオンライン入会申込で取得したシティバンクのドルカードだけで十分でしたのでおすすめです!

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お得な日本からの国際電話サービス
アメリカに留学した人の家族、特にご両親は日本からアメリカへの国際電話が多くなります。非常にお金がかかってしまうものですので、日本にいるご家族に向けて格安の長距離電話サービスを御紹介しておきます。。
●日本の固定電話→アメリカ 1分間:18.5円(24時間均一)
●日本国内市外通話:全国一律1分間7円(24時間均一)
さらに、DrKazu.comを御覧の皆様には特別に、日本からアメリカへの30分の無料通話がサービスされます。お申し込みは簡単で、日本のご家族のためのDrKazu.Com専用申し込みページに必要事項を記入して「送信ボタン」を押せば申込完了です。基本料金なしでこの料金は本当にお勧めできると思います。
日本にいる家族のお得な長距離電話
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海外保険

アメリカには日本のような国民健康保険制度がありません!そこで、ハーバード大学の場合は、留学生は保険に入ることがほぼ義務付けられています。こちらで保険に入る場合は、こちらの研究室で払ってくれる場合もありますが研究室によって異なると思います。ボストンで使い慣れない保険関係の英単語を使っての契約は大変ですし、到着直後に怪我・病気をする場合だってありますから、多くの人は旅行代理店が扱っている海外旅行者保険に入ります。アメリカで保険契約する予定の人も、アメリカでの保険契約が成立するまでの1ヶ月間程度は海外旅行者保険を利用しているようです。とりあえず、候補の一つとして、AIU保険の代理店であるエス・ティ・アイに資料請求をしてみるのも良いかもしれません(資料をもらうのは無料ですからね・・・)。海外旅行用の保険はもちろんのこと、なじみの無い海外留学の保険をわかりやすく説明してくれていますし、相談にものってくれます。海外留学の保険が切れてしまうと、一度日本に戻らないと再契約ができないんですが、「エス・ティ・アイ 」だと保険が切れる前に延長するかどうかをメールなどでしっかりとサポートしてくれるそうですから安心です。車の保険に関しては現地の会社に申し込まれた方が絶対に良いと思います。車の保険の詳細は「グレードアップ編」の「車の購入」を御覧下さい。

海外保険

アメリカでは、救急車も有料で10万円近くも取られるらしいし、盲腸で1週間入院すると約100万円以上かかるとか・・・
AIU保険のインターネット代理店
やっぱり実績のあるところが良いと思います。実績あるAIU保険の代理店であるエス・ティ・アイに無料の資料請求してみましょう。海外旅行用の保険はもちろんのこと、なじみの無い海外留学の保険をわかりやすく説明してくれていますし、相談にものってくれます。海外留学の保険が切れてしまうと、一度日本に戻らないと再契約ができないんですが、「エス・ティ・アイ 」だと保険が切れる前に延長するかどうかをメールなどでしっかりとサポートしてくれるそうですから安心です。


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予防接種

(学生として入学する人以外は関係ありません!私は関係ありませんでした。私は学生ではなくて研究員だったので関係なかったのですが、ニューヨーク州やマサチューセッツ州ではツベルクリン反応、破傷風、おたふくかぜ、はしか、風疹の予防接種歴があることが学生に義務づけられていいるようで、入学に際してその証明書が必要だそうです。ツベルクリン反応検査は入学前1年以内、破傷風は入学前10年以内に行っていることなどの条件があるらしく、新しく接種し直さなければならない場合があるようです。また、おたふくかぜ、はしか、風疹は、幼児期に接種したことが母子手帳等で証明できたら接種しなくても済むらしいです。こういう場合は「抗体検査」をしてもらったりしなければなりません。抗体検査で陰性となれば、ワクチンの接種が必要となるわけですが、おたふくかぜなどは、大人用のワクチンを置いていない病院が多いそうですから、各都道府県の医師会に問い合わせるのが一番良いようです。「予防接種の証明書が必要」という連絡は、9月に渡米の場合で5月とかになって初めて届くことも多いらしくて、前もって準備しておくことが必要なようです。万一間に合わなければ、とりあえず渡米して学校の保健センター等で必要な検査を受けて接種することいになるようです。ちなみに保険は効かないようで1〜2万円ぐらい取られるそうです。

年月日 投稿いただいた情報
投稿者:AN

投稿日: 7月17日(火)07時52分37秒
とうとうボストンへ来ました!とてもいいところですね。ところで、予防接種ですが、私も学校から要求されました。風疹・はしか・おたふくかぜは血液検査ですべて免疫がありました。ついでにB型肝炎も調べてもらいましたが、免疫がなかったので接種しました。ただ、これは3回の接種で完了なのですが、私は時間がなくて2回しか受けてません。3回目は1月に一時帰国した際に受けます。あとはジフテリアですが、母子手帳を見ると、最後に受けてから10年以上たっていたのであらためて小児科で受けました。全部の結果はその都度母子手帳に書いてもらって、最後に母子手帳翻訳サービスを利用して、それを持ってきました。
投稿者:aya  

投稿日: 7月18日(水)00時57分51秒
私は、とりあえず、地域の保健所に電話をしてみました。そして、必要とされている予防接種(私の場合、麻疹・おたふく風邪・風疹・破傷風・ジフテリアの5つ)の証明が留学にあたって必要である旨を伝えました。すると、保健所の片が、管轄の病院の中からそれらの予防接種をすべて扱っている病院を探して、紹介してくださいました。今日、紹介された病院にいったところ、破傷風とジフテリアについては、@抗体検査ができないA打ってて損はない、ということで、二種混合ワクチンをうちました。残りの3つについては、血液をとって抗体検査をしてもらうことになりました。血液検査料(4300円)と診察料(2700円)は保険がきいたので、負担額は2100円、予防接種(二種混合ワクチン分−6000円)は保険がきかないのですべて自己負担、計8100円かかりました。
出発直前+実家が遠い+母ちゃんが保管してるか不安、などで母子手帳に期待できない人の少しでも参考になれば、と思って詳しく書かせていただきました。


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市役所など

(1)アパートの解約手続きをしました。しかし、その後で出発が遅れることになり、ウイークリーマンション東京に10日ほどお世話になりました。

(2)車
の売却
は全国チェーンの「ガリバー」にお世話になりました。車がいくらで売れようが社員の給料に影響はないので、お客様本位に対応してくれます。お薦めです。

(3)市役所への届け出(海外転出届・印鑑証明の返却・国民健康保険・国民年金)があります。私の本籍のある東京都の田舎市役所は、非常に良い対応をしてくれました。まず、受付で海外転出届の出し方を聞き、申請用紙を貰いました。そのときに国民健康保険・国民年金・印鑑証明のも一緒に受け取って処理してくれました。その後で、国民健康保険課と年金課から説明を受けました。国民健康保険は「帰国後に連絡してください」とのことで、特に何もありませんでした。年金は2つの選択肢がありました。年金は支払った額によって、支給される金額に差が出る(「支払い免除」の申請をした期間がある場合には、支給額は安くなる)わけです。海外渡航する場合は「支払い免除」の申請が可能です。したがって、海外渡航期間中の支払いを免除してもらって、そのかわりに支給額が安くなるのが一つの選択肢です。もう一つは、親族宛に年金の請求をしてもらって、年金の支払いをしてもらう方法です。私達は両親に支払いの代行を頼みました。

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海外送金

海外では外国人になるわけですから、クレジット会社が入国したばかりの外国人にクレジットカードを発効してくれないのです。そんなときのために、日本のシティバンクでドルカードというクレジットカードを作っておくことをおすすめします。2年間の私の留学生活は、このオンライン入会申込で取得したシティバンクのドルカードだけで十分でした。

日本で給料を貰う人は、海外に送金しなければなりません。そのためにはCITIBANKに日本で口座を開くことをお勧めします。そして、アメリカで銀行口座を開いたらその口座番号をCITIBANKに登録するための用紙を貰っておきます。この銀行の良いところは、アメリカ全土で日本のCITIBANKの口座からお金をおろすこともできますし、24時間いつでも電話又はインターネットで「円からドル」に換えられたりします。また、インターネットで24時間好きなときに海外の銀行口座まで送金してくれます(手数料は2000円)。さらに、ドルカードとうVISAカードを作っておくとお徳だと思います。詳しくはCITIBANKのホームページを見てください。ただし、海外送金は国内の送金とは大きく違い、送金してからボストンに届くまでに早くて24時間、遅いと1週間以上もかかるということです。また、ボストンに到着してから初めの送金までは一ヶ月は見て下さい。まず、こちらでソーシャルセキュリティーナンバーをもらってから銀行口座を開きます。そして、日本のCITIBANKあてに、こちらの口座を送金先に登録する書類を郵送するまでにいろいろあって1週間弱かかると思います。次に、日本のCITIBANKに届くまでの配達期間が1週間弱かかり(郵送以外は受け付けてくれません)、CITIBANKが口座を登録する手続きに一週間前後かかります。さらに、送金したお金がボストンに到着するのに1週間弱かかります。合計すると、最初にボストンに到着してから、こちらの口座に現金を送金するまでにかかる期間は順調に行って一ヶ月近くはかかるというわけです。私は国内の銀行振込のように、オンラインですぐに振り込まれると勘違いしていて、車の購入のときに送金が間に合わずに非常に困りました。CITIBANKからは特別な説明がなかったので、このオンライン時代に、海外送金に一週間もかかることがあるなんて知りませんでした。これからいらっしゃる方はこの点を十分に考慮して、私のような失敗をおかさないように十分にご注意下さい(だいたい36時間から48時間くらいで届いているみたいですけど・・・)。

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インターネット・国際電話

 日本でSo-netとプロバイダ契約しておくのがベストだと思います。AOL利用者に送ったメールはセキュリティーの関係で、ちゃんと送ったハズのメールが途中で消去されているという信じられない事態が発生していますので、絶対にAOLはやめるべきです!私は日本の口座から月々の料金をクレジットカードで払っています。プロバイダの接続時間無制限に加入すれば、アメリカ国内では市内電話は基本料金で無制限に使えますから快適です。つまり、市内のアクセスポイントに電話することにより、月々2000円程度のプロバイダ料金のみで電話代がかからずにインターネットがやりたい放題です。したがって、日本でのプロバイダー加入が便利でお徳で安心だと思います。

アメリカから日本への国際電話の手続きについては、アメリカ到着後にやるべき手続きです。しかし、アメリカに留学した人の家族は、日本からアメリカへの国際電話が多くなります。そこで、DrKazu.comを御覧の皆様に限り、以下の特別条件エアネクス・ジャパンから格安長距離電話サービスを提供してもらえることになりました。
●日本の固定電話→アメリカに国際電話 1分間:18.5円(24時間均一)
●日本国内市外通話:全国一律1分間7円(24時間均一)
日本からアメリカへの30分の無料通話がサービス

基本料金なし
お申し込みは簡単で、日本のご家族のためのDrKazu.Com専用申し込みページに必要事項を記入して「送信ボタン」を押せば申込完了です。基本料金なしでこの料金は本当にお勧めできると思います。

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荷物の送り方

集めた情報をを総合して判断すると、郵便局から送る船便での輸送は50%近くも紛失するという話です。また、航空便だと安全と考える人がいるようですが、郵便局の航空便(SAL)も高い確率で紛失します!!税関での検査の時に、ランダムに箱を開けられるわけですが、ふたを破って中身が半分以下になっていたり、他の人のものと入れ替わっているのが普通だそうです。私達は郵便局で一番値段の高い「国際エクスプレスメール(EMS)」(20kgで2万5千円くらい)を使いました。ところが、こちらに着いてから友人に聞くと、「EMSもだめだよ。EMSの良いところは、どこで紛失したかが調べられるだけだよ(笑)」だそうです。私達は、渡米前日の4月13日に6箱と、当日の14日に2箱をEMSで送っていました。中身は医学や生物学の専門書や実験ノートを中心に貴重なものばかりでした。まず、4月17日に1つだけ届きました。6個同時に送ったのに、1つしか届かずに不安はつのりました。 しかし、18日に2つ届き、19日は5つ届き、すべて無傷で届きました。税関で破いたところも、ちゃんと大きなビニールテープできれいに貼り直されていました。EMSは無事に届くものなのか?私達がラッキーだったのか?今のところはEMSに関する情報が少ないのでわかりません。(追伸;どうやらEMSは無事に届くことが多いようです。)でも、次からはクロネコヤマトの国際宅急便を使うことを心に誓いました。クロネコヤマトの宅急便の場合いは、専用の貨物機で運ぶので荷物の紛失も無く、同時に送ったものは同時に着くそうです。郵便局の場合は専用機が無い為に、ばらばらに着くそうです。送るときの箱はクロネコヤマトで販売しているダンポールか、郵便局のゆうパックの白いダンボール以外はぼろぼろになって中身が無くなると言うのが、ボストン在住の日本人(HMJ参加者)の統一見解です。水濡れを防ぐために荷物をビニール袋につめて、それを上記のダンボールに詰めて、宅急便で送るというのが最も完璧な送り方のようです。あとは予算の問題ですが、なくなっても良いようなものは送らないと思いますから、クロネコヤマトになるんじゃないんですかね・・・なくなっても良いようなものを送る人はSALで運試しをして下さいね!?

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留学先での住居

大きく分けて2つの方法があると思います。(1)現地に到着後に探す、(2)国際電話で交渉して決める。ただ、こちらに来てホテル生活をしながら物件をまわっても、なかなかアパートは見つからないです。こちらに一年間住んでから引越しをしたのですが、数ヶ月間探しても希望の物件はなかなか見つからなかったという話をすれば現状がわかっていただけるでしょうか?ボストンアパート事情は最悪です!研究を始める前に疲れてしまうと思いますので、英語と体力に自身がある人で、時間の浪費を覚悟できる人は頑張ってボストンに着てから探してみて下さい。そこで、日本にいるうちにアパートを決めるのが安心できると思います。これにはいくつかの方法がありますが一番良い方法は、ちょうど入れ違いに帰国する日本人のアパートを、家具や車ごと引き継ぐと言うものです。このホームページの「掲示板(http://www.drkazu.com/BBS.htm)」の「売りたい!買いたい!」のコーナーをご利用いただければ、そのような物件が見つかるかもしれません。さらに、「宣伝広告」のコーナーには個人大家からの物件が投稿されていますので、不動産手数料が必要ありません!良い物件はすぐに取られちゃうので、マメにチェックすることが大切です。

さて、ボストンの家賃の高さについてお話しておきましょう。ボストン中心地か郊外かによって値段はずいぶん違う と思いますが、一般的なボストン中心地の不動産料金としては、スタジオ(10〜15畳くらいのワンルームマンション) で1100から1800ドルくらい、1BR(10畳以上のリビング・8畳くらいのベットルーム・ 3畳くらいのキッチン)で1600から2500ドルくらいだと思います。駐車場は150 くらいだと思います。ガス・水道代は込みで、電話・電気は自分もちが多いようです。こちらのアパートは分譲マンション(コンドミニアムと言う)の各部屋のオーナーがレンタルしているかたちなので、同じアパートの同じ条件の部屋でも大家さんによって値段が結構違うからご注意ください。あと、家具付きの物件は家具なしに比べて150ドルから200ドル程度高いと思うので、家具代として年間20万程度は取られます。家具なしの方がお得なことは間違いないですが、買うときも売るときも運搬が非常に大変なので安いもんだと言う人もいるようです。ただ、家具付きと言っても、自分の趣味じゃなかったりしてがっくりするでしょうから期待しないように!ちなみに、日本人が最も多く住んでいるのはブルックハウス、ロングウッドタワー、デキスターズパークの3つです。これらの3つはボストンでも最高級の部類に属します。メディカルエリアに歩いて通えるのが最大の魅力だと思われますし、日本人が多いと子供を預かってもらえたりするので利点が多いようです。ちなみに、私のお勧めはクーリッジコーナー周辺がベストではないかと思っています。メディカルエリアまでの距離も歩いて20分くらいですし、Tの駅も近いですし、なんと言ってもスーパーやお店が近いのがすごく便利だと思います。ちなみに、アーリントン市などのボストン郊外だと、1500ドルもあれば庭付きの一軒屋が借りられるらしいですから、お子さんが多い方などは郊外に行くしかないかも・・・。真冬の体感温度はマイナス20℃以下になるので、屋外には20分以上いるのは非常に辛い環境だと言うことと、日本のような安全な国は他にないことを念頭において(安全はお金で買うもの)、通勤・通学を考慮して物件を選ぶことが大切だと思います。最後にこちらの常識として、スタジオは1人用、1BRは2人用、子供がいる場合は2BR以上となっています。私は17畳もあるスタジオなので大家さんの許可をもらって夫婦で暮らしていますが、大家さんによっては常識以上の人数が住むことを許可してくれない場合があるのであらかじめ確認が必要です!

次にアメリカの不動産屋事情について私なりの説明をしておきます。日本ではすべて不動産屋を介して貸し借りが行われますが、こちらでは大家と直接交渉するのも頻繁に行われます。大家との直接交渉では、当然手数料はかかりません。アメリカの不動産会社は1月分の家賃程度を手数料として取りますが、物件を見学するときに案内することと、最初に契約書の作成を手伝ってくれる(30分程度)だけしかしてくれません!家賃は大家に郵送しますし、部屋に問題が生じたときは大家と直接交渉することになるので、不動産屋は何もしないのがアメリカスタイルです!私が利用した日系の不動産は、部屋の修理なども不動産屋にお願いすれば大家さんに伝えてくれたりするので、英語に自信が無い方にはお勧めだと思います。ただ、ちょっとの雨漏りとか、クローゼットの扉がそう簡単には開かないとか、壁に3センチ程度の穴が何箇所かあけられていたとか、日本人からすると欠陥住宅と思うものでもアメリカ人には問題ないレベルとして扱われているようです。日本からの契約の場合は物件が見られないのでこの辺が恐いところです。日本から契約するときには、アメリカ人の感覚を受け入れて少々(?)の問題には目を瞑るつもりで契約するしか、不動産屋に雨漏りや破損個所が無いかを詳しく問い合わせてから契約してください。日系の不動産屋の多くは電話契約の手配なども無料でしてくれて、渡米前に電話番号を知ることができましたし、こちらに来てすぐに自分の部屋の電話を使えました。(電話などのサービスはお願いしないとやってもらえませんし、お願いした場合も渡米前にもう一度確認しておいたほうが良いと思います)。ただし、日系の不動産屋はボストンに住む日本人からの評判が悪いです。その理由としてはいくつも考えられますが、第一の点としては、日本語が通じるので、日本の不動産屋さんと比べてしまっているというのがあると思います。アメリカの不動産屋は最初の契約書を書くだけしかやってくれませんからその点を覚えておいてください。日系の不動産屋の評判が悪い第2の点は、ちゃんと日本語で頼んだことをしっかりやってくれないからです。しかし、その場合も、不動産屋に依頼されたアメリカの業者がいい加減な場合が半分以上でしょうし、不動産屋に非がある場合でもアメリカの不動産屋としては良くあるレベルだと私は感じています。日系の不動産の評判が悪い第三の点は、激しい口論になる場合があるからです。アメリカ人と激しい口論のできる英語力を持っている人は少ないですから、アメリカ人経営の不動産屋とは口論になることが少ないんだと思います。第4の点は、手数料が高いということが言われていると思います。アメリカの不動遺産屋は手数料は家賃1ヶ月分ですが、日系の不動産屋の場合は一ヶ月以上の手数料を取る場合もあるからです(日系の不動産屋から抗議がくるとめんどくさいので、手数料がアメリカ人経営のものよりやすい場合もあることを追加しておきます)。しかし、日系の不動産屋は手数料が高い分だけのサービスとして電話や電気の申し込みの代行をやってくれるので、サービス料が上乗せされていると思えばそんなに高くないと私は思いました。なんせ、アメリカ人経営のところは契約書にサインするだけで終わりですから。私は日系とアメリカの両方の不動産屋さんを複数利用しました。そして、日系の不動産屋が日本の不動産屋と同レベルとはとても思えませんでしたが、アメリカ人経営の不動産屋の方が良いとも言えない気がしました。日系の不動産屋はアメリカの不動産屋と同レベルであって、どちらが良いとか悪いとかいえないものだと私は思っています。値段が高いかわりに、少しだけサービスがついているということだと理解しています。このサービスについては、日本の不動産屋と同レベルを期待することはタブーであり、日系の不動産屋はアメリカの不動産屋に少しのサービスをプラスしたものであることを言っておきます。あとは不動産屋さんの人柄ですよね。これはアメリカ人だろうが、日系人だろうが関係ないことです。人柄が良い人なら気持ち良く契約できますが、そうじゃなければ気分の良いものではありませんよね。人には相性がありますから人によって感じ方が違いますし、ホームページ上でどこの評判が悪いとかは私からは言えません。ただ、日系の不動産屋さんの中にも評判が良いところと悪いところがあることはお伝えしておきます。「どこの会社の評判が悪いのか教えてください」というお問い合わせのメールなどは、お返事できませんので、すべて無視することにしております。その点はご了承下さい。その点についてはご自分でご判断下さい。

学生活の総合コーディネーターである新田さんにお願いするのも一つの方法です。誤解が無いように言っておきますが、新田さんは不動産屋ではありません。新田さんにお願いすると、住居探しのお手伝い(希望の物件を持っている不動産屋の紹介)以外に、空港への送り迎えから始まり、寝具を含めた日用品の買出し、電話・ガス・電気・ケーブルTVなどの手配、車の購入と車両保険の加入、地下鉄やバスなどの交通機関の使い方を実際に利用しながら説明、アメリカのスーパーなどでのショッピング、レストランでの注文や支払いやチップの払い方、入園と入学手続きのお手伝いなどを手伝ってくれます。もちろん、海外生活に慣れてしまえば自分でも簡単にできることですが、右も左もわからない時には便利なように思います。新田さんも人間ですから勘違いすることもあるでしょうし、人によっては相性がわるいこともあるかもしれませんので、ビジネスとしてお願いするからには「何を、どこまで、いくらで、やってくれるのか?」を明確にして詳細な料金設定を確認しておくことが大切だと思います。私は車の購入時にお世話になったのですが、新田さんに対する個人的な印象としては、「近所の世話好きなおばさん」というイメージです。

下にあるようなホームページを使えばOn Lineでもアパート探しが可能ですから御覧あれ!

bostonapartment.com rent.net Apartmentguide.com
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日系の不動産屋さん
手数料などの詳しいところはサービス内容や物件によっても違うそうなのでご自分で問い合わせてみて下さい。どこもお願いすれば電話や電気などの手配をやってくれるらしいです。ただし、ボストンでの日系の不動産屋さんの評判は良いとは言えません。「契約するまでは
とても親切なのに、契約したとたんに対応が悪い」のが評判の悪い不動産屋ということになります。しかし、アメリカの不動産屋は契約書の作成が終わったらお仕事完了なので、契約した後の対応は全くしてくれません。アメリカの不動産屋さんの場合に住居に何かあったら大家さんとの話し合いになりますから、アメリカの不動産屋さんはたいした仕事をしていないような気がします。まあ、安くないお金を払うわけですから、自分でよく考えて判断するしかないでしょう。

  1. エイブル・・・・・エイブルのホームページはなかなか良くできていて、「契約の手続き」という項目ではアメリカの不動産手続きの流れにについて説明してくれているので、エイブルを利用しない人にも必見だと思います。ここは多くの物件を扱っていて、普通の賃貸・売買物件以外に短期用のウィークリーアパート(自炊ができるからホテルよりはずっと安く上がるらしい)も扱っているそうで、知人がそれを利用して便利だといっていました。値段は時期により異なるようですが、だいたい1BR($95/日、$600/週、$2000/月)、スタジオ($90弱/日、$500/週、$1600/月)程度らしいです。
  2. TAICHI REALTY・・・・・日本からボストンに到着したときに、空港送迎サービスを有料(70ドル程度?)でやっているそうで、ある友人は「初めてのアメリカだったからタクシーにもだまされそうで怖かったので、安心だった」と言っていました。また、ボストンで部屋を探している間にホテルに泊まる場合、希望のホテルの予約を代行してくれるらしいです。さらに、 中途解約や又貸し(サブリース)を考えている場合は、家主との交渉を代行してくれるらしいです。
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ホームステイについて

ホームステイの経験者などから黒板にいただいた貴重な情報を以下に示します。

Roxburyって安全な地域ですか? 
投稿者:Fuku
投稿日: 8月 1日(水)23時09分22秒
実は今度ボストンでホームステイをする予定なのですが、アレンジされた先の住所をガイドブックとかで見ると立ち入らない方が良い地域と書かれているんです。もしかして危ない所なのかな?と思うのですが、いかがでしょうか?すでに住んでいらっしゃる方のご意見をいただければと思い投稿してみました。よろしくお願いします。
Fukuさんへ
投稿者:Dr. Kazu
 投稿日: 8月 2日(木)00時06分31秒
アメリカの景気が悪かった数年前は何処でも危なかったのでしょうが、景気が良くなってからは全体的に良くなっていると言う話です。Roxburyは何度も車で通りましたが、危ない雰囲気のところと、安全そうなところがありますのでRoxburyのどこなのか?という問題だと思います。危ない地域の人はホームステイなんかさせる余裕はないでしょうから、安全な地域だと思いますが、隣接して危険な地域もあるでしょうから、慣れないうちに一人で知らない裏道の散歩はやめたほうが良いかも。
fukuさんへ
投稿者:mai
投稿日: 8月 2日(木)08時25分08秒
roxburyの件ですが、、私はkazuさんとは意見が異なってしまいますが、私なら、roxbury、と聞くとしばし考えてしまいます。Roxburyはあまりにキケンな地帯として有名ですし、、。ホームステイ先の家庭が、悪い人、ということはないとは思うのですが、ただ、ホームステイをうけいれると多少のお金をもらえるので、それで、ただ空いた部屋を貸すくらいの気持ちでホストになる家庭もけっこう多いとききます。かくいう私もイギリスでホームステイしたことがありますが、まさに、そんなかんじで、非常にドライな関係でした。だからといって不快な思いをしたわけでもないのですが。まあエージェントを通しているので大丈夫だとは思いますが、一応危険といわれているエリアであることは頭にいれておいたほうがいいかと思います。
fukuさんへ
投稿者:Naoko
投稿日: 8月 2日(木)10時26分28秒
 roxburyのことでは無いのですが、私もよく似た経験をしたので・・・ご参考になれば・・と思い少し書いてみます。私は語学学校からAshmontにあるホームスティ先を紹介されました。
 Ashmont・・と言えば、私の知るボストン在住の白人アメリカ人の殆どが嫌な顔をする所です。ホームスティする前にも、ボストン在住の日本人の数人の方々から、やめた方が良いよ、とアドバイスを頂きました。要するに黒人が多く住む街だったのですが、私は黒人だから恐いとか白人だから良い人と肌の色だけで決めつけるのはあまり好きじゃなかったので、周囲の意見も聞かず、斡旋されたホームスティ先に滞在することに決めました。現実は・・maiさんが書かれたように、確かに、あまり裕福でない家庭は、余っている部屋を留学生に貸すことで、1つの収入源にしているところが多いです。私のホームスティ先は、ベースメントに5つ部屋があって(多分、ホームスティのために改造したのだと思います)、ところ狭しと5人の語学学校に通う留学生がホームスティしていました。5人で1つのバスをシェアせねばならず、それはとても大変でした。もちろん地下なので窓もなく、太陽とは無縁で空気も充満したまま。その状況をボストン在住のアメリカ人に話をしたら、それはひどすぎる!と言うほどでした。
 その家の2階にはアメリカ人の大学生2人がホームスティしていましたが、彼らの部屋はとても豪華で広く日当たりも良く、バスはもちろん私たちとは別。私はこの現実を知った時に、初めて「差別」されている現実を感じました。また、ホストファミリーと一緒に休日キャンプに行ったり、ショッピングしたり・・などという、憧れていたアメリカ人ファミリーとの交流は全くありませんでした。この環境で月750ドル、1人でアパートを借りることを考えれば安いかもしれませんが、どう受け留めるかは、本人の価値観ですよね。Ashmontの駅前のATMで、盗難したと思われるキャッシュカードを数十枚持って、お金をおろそうと何度もトライしている黒人も見かけました。その人と目が合った瞬間はさすがに恐かったですけれど・・・。ボストンの冬は夕方になると外がすぐに真っ暗になるのですが、比較的早い時間帯でも暗くなった駅前には低音をすごいボリュームでガンガン鳴らしている車がたくさん集まってきて、彼らが何をするというわけでもないのですが、大きな黒人達が暗闇でタムロしている中を通ってホームスティ先に帰るのは、正直やっぱり恐かったです。
 それで、私は2ヶ月の契約をしていたそのホームスティ先を1ヶ月にして、その後、自分でアパートを借りました。もし、fukuさんがroxburyのスティ先に滞在することがなんとなく気が進まないのなら、斡旋してくれるところに相談してみては如何でしょうか。語学学校から斡旋させるホームスティ先ならば変更は可能のはずです。ただし、語学学校では、「一定の基準(何が基準かわかりませんが)」をパスしたところをホームスティ先として認定しているはずなので、変更理由は尋ねられると思います。今振返ると、この私の最悪なスティ先の思い出も、良い勉強になったと受け留められますが。
ホームステイ
投稿者:新田
投稿日: 8月 2日(木)11時21分33秒
英語学校から紹介されるホームステイ先を生徒と一緒に沢山見ています。時々感動してしまうほど情の厚いホーストファミリーもいますが殆どがビジネスとして受け入れていると考えた方が良いと思います。でもこれが良い悪いと言う意味では無く当然の事ではないでしょうか。学校が紹介する家庭ですから周りの環境も含めて危険な所には送らないでしょう。でないと万が一の事があれば学校は訴えられてしまいます。それとRoxburyではなくWest Roxburyではないのですか?Westは高級住宅地となりますけど。ホームステイの値段も又家庭状況も英語学校に寄って結構違うと言うことも付け加えさせてください。
一度少々気にかかる場所がありましたので、その町の警察に電話をして家の付近の様子を聞きました。でもそれは人種差別になるからと言う理由で教えてもらえず「それではどうやって判断したら良いのですか?」と聞くと「こちらに来て自分の目で確かめて下さい。」との返事でした。
自分の目で確かめる
投稿者:Naoko
投稿日: 8月 2日(木)12時38分30秒
自分の目で確かめて、そして、どう感じるか・・というのが、一番確実だと私も思います。ただ、初めてのボストン(アメリカ)生活で、見るもの経験するもの全てが新しいわけですから、他の人にとってどうってこと無いことが、恐く見えたり、素晴らしく見えたりしますよね?私の場合はそうでした。こちらに来たての頃は、何が危険なのか安全なのか、の「ものさし」が自分の中になかったので、逆に、目の見えない危険から身を守るために、心さえもプロテクトしていたように思います。約9ヶ月経った今、黒人ばかりが乗っているバスに乗ることに全く抵抗無くなりましたし、セントラルでちょっとヤバそうな黒人に絡まれても、それを恐怖感を覚えずふりきる術も自然に覚えました。でも、これらは日常のごく瞬間の出来事で、生活環境ではありません。やはり住むところは私もより安全だと、自分自身が感じるところ・・・と選択しているように思います。でも、この選択の基準は、ボストン来たての私にはとても難しいことでしたが・・。
ちなみに、私の通っていた語学学校は、途中からのスティ先の変更も可能でした。また、私がお世話になったホームスティ先は色々な語学学校から留学生を受け入れていましたが、新田さんがおっしゃるとおり、スティの値段は学校によってバラバラでした。サービス内容は全く同じでしたが・・・。もちろん、他の家庭にスティしていた人の中には、とても良い!という人もいれば、最悪!という人もいて、意見は本当に人によってまちまちです。これは個人の価値観による判断にすぎないと思います。また、私が通っていた学校では、ホームスティについて、先生が個人的に言う事と学校として言う事が全く違っていました。例えば、ある先生と仲良くなった時にその人が話してくれたことなのですが、とんでもなく大勢の数の留学生を受け入れてもらう(さばく)ためには、あまりスティ先を選んでいられないのが現状だ、そうで、でも、私が通っていた学校が留学生にアピールしているホームスティについては、一定の基準をパスし、安全な環境、フレンドリーなホストファミリー、というものでした。私はこの語学学校に対して、外と中の食い違いを感じました。そして、この時に、語学学校もホームスティ先も「ビジネス」なんだと悟りました。これは悪いという意味ではありません。選択する権利が自分にある、ということです。だから、学生「本人」がそのステイ先を気に入らなければ、いつでもフレキシブルに変更できるシステムがあるんだな・・と妙に納得しましたが・・。
あくまでも、自分の価値観で判断し、決める・・・アメリカとはそういう国なんだな、と私の個人的意見です。また、私の意見や経験は、あくまでも私個人によるものなので、すべてがそうだ、とは全く思っていませんし、実際にそうでは無いと思います。ただ、こういう経験もした人もいるよ・・と思っていただければ。長々とすみませんでした。

ホームステイ等安く安全に滞在できる情報求む! 投稿者:Mandy 投稿日:2002/02/11(Mon) 02:52 現在東京の大学に通う女子大生です。6月中旬よりハーバードサマースクールに2ヶ月程短期留学をする予定ですが、9月上旬まで滞在したいと考えています。寮はちょうど8月の下旬までの2ヶ月間、一日3食付きで約3050ドル。そこで、もっと安く、そして大学の近くに滞在することはできるのではないか、と考えている訳です。 短期間の間、ホームステイを承る方あるいは部屋が空いている方、情報をご存知の方などがいらっしゃましたら、是非よろしくお願いします!!! 
Re: ホームステイ等安く安全に滞在できる情報求む! Dr. Kazu - 2002/02/11(Mon) 03:59 「2ヶ月間、一日3食付きで約3050ドル」なんて、ボストンの家賃事情を考えたら、高くないですよ!普通に探したら、2ヶ月間の短期だし、食事無しでこの値段だと思うのは私だけでしょうか???まあ、7月から9月の夏の間にボストンを離れる人から借りられるかもしれないけど、3食ついて一ヶ月1500ドルで、学校の寮よりも安全な場所なんてあるんでしょうか???
見つかったらラッキーだと思っておいた方がよいですよ!
Re: ホームステイ等安く安全に滞在できる情報求む! Akiko - 2002/02/11(Mon) YWCA BOSTON Berkeley Residenceは女性専用宿泊施設です。朝食、夕食つきで5週間以上の契約で週$170と破格のお値段となっております。ロケーションはコプリーから徒歩10分以内。お部屋は割と古くて狭いですが、必要な家具付きですし、週に1度メイドサービスがあります。食事はとてもおいしいです。詳細はHPをチェックしてみてください。 http://www.ywcaboston.org/housing.html
Re: ホームステイ等安く安全に滞在できる情報求む! Eiko - 2002/02/17(Sun) 10:39 一昨年のHarvard Summer Schoolに参加していた者です。私は寮に住んでいましたが、寮もオススメですよ!寮でのStudy Breakや週末のPartyなどに顔を出すと、普段のクラスで会うことのない、専攻の違う学生といろいろ話ができて、とても面白かったです。何より安全ですし、ボランティアのスタッフが困ったときは相談に乗ってくれます。ちなみに私のルームメイト(韓国人の女の子)は、初めは「安くて安全」な所を探して住んでいたそうです。しかし実際住んでみるとかなりこわかったのと、寮が彼女の想像よりずっときれいな所だったので、開講後1週間くらいで、寮に移ってきました。彼女も寮生活には満足していたみたいです。
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保育園について
public  投稿者:preschool  投稿日:2005/07/31(Sun) 19:48 No.4132
今秋より留学予定で、3才 (4月生まれ)の娘がいます。ブルックラインに住むつもりですが、住居費以外に保育園費用もすごくかかると聞きました。10年前にBIに留学した先輩に相談していますが、我が家がボストンに留まれるかを左右するのは保育園費用のようです。せっかく渡米するので何としても通わせたいと思います。

そこで皆様にお聞きしたい事があります。publicのpreschoolは割安で質も高いようですが、秋からの編入は可能でしょうか。もし定員などの面で入りやすいところがあれば、その校区に住むことも考えようと思います。また、すごく気が早い話ですが4才になるとkinder(無料?)への進級試験(early screening test)もあると聞きましたが、外国人でも受けられるでしょうか。給与はあまりでないようなのでtryできることは、ダメもとでしてみたいと思います。いろいろ書きましたが、もしかするとpreschoolに入れること自体すごく難しいのでしょうか。ご存知の方がいましたらお願いします。
無題 Brookline - 2005/07/31(Sun) 20:50 No.4133
しっかりしたnursery schoolは、フルタイム月$1000程かそれ以上します。しかし中には安いところもあるので探してみたらいかがでしょうか。もしHarvard Medical関係の方ですと、そのような相談にのるオフィスがpublic healthの近くにあり、いろいろ紹介してくれます。
Re: public とても難しいです - 2005/08/01(Mon) 11:52 No.4140
preschoolに入れることは、たいへん難しいです。希望者がとても多く、私のうちも申し込みましたがダメでした。試験などはなく、申し込み順とクジみたいなもので決まるようです。どこに住むと入りやすいということもないと思います。early screening test(preschoolからkinderへの飛び級)については、ブルックラインだと1月ごろに案内が来ます。ただ大変むつかしく娘が通うprivate preschoolから今年は7人くらい受けたようですが、受かった人はいないようです。日本人がテストを受けたという話は聞いた事がないですが、外国人がダメという事はないはずです。kinderかブルックライン市にといあわせてみたらどうでしょうか。
Re: public  安いプレスクール - 2005/08/02(Tue) 00:24 No.4141
時々掲示板でみかける日本人を対象としたプレスクールはそれほど高くないようです ($400/月くらい?)。St Paul St.沿いに$25/日のNurseyもありますが、すごく待たされるようです。
Re: public  preschool  - 2005/08/02(Tue) 09:02 No.4142
皆様ありがとうございました。大変むつかしい事がわかりました。月$1000を払うゆとりはありませんので安いところを探します。
Re: public  Early test - 2005/08/03(Wed) 10:56 No.4145
Early test、興味しんしんでチャイルドケアの先生に聞いてきました。知性テスト以外にも体力テストなどもあるので大きな子が有利だといってました。いままで受かった子はだいたい同世代と比べて頭ひとつくらい大きかったそうです。ということはハーフの子は有利かも。
Re: public  son and daughter - 2005/08/05(Fri) 23:25 No.4150
ヨコですみません。来年留学予定の者です。日本にいながら来年のpreschoolに申し込むことは可能でしょうか。留学先ボスからの留学受け入れのletterはあります。多分Harvard Univからの関係書類も年明けにはもらえます。知っている方がいましたらお願いします。
Re: public  住い - 2005/08/07(Sun) 22:07 No.4156
No.4150の方は未だ住む町も決まっていないのですよね?そうすると、どうやってPreschoolを選ぶのですか?もし住所も既に分っているなら問題はないと思います。住所が未だ分らなくても住む場所が決まっているならそこに住む友人などに頼んで申込みは事前にできるはずです。
Re: public son and daughter - 2005/08/08(Mon) 10:22 No.4159
4156の方、返信ありがとうございました。BWに勤務予定で家賃が高いとは聞いていますがLawrence校区を考えています。ボストンに知人はいませんので、ボスを介して誰かpreschool applyを手伝ってくれるか頼んでみます。最初のNo.4132の方と同じで、私も保育園費用で悩んでいました。
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日本から持ってくると便利なもの

(1)ノートパソコンは日本からもって来るべきです!しかも、すぐ使えるようにと、壊れないように手荷物として持ってきてください!

(2)生活のセットアップについて、このホームページを頼りにしていたのに、何らかのトラブルでインターネットにしばらくつながらなくて困ったという話をいっぱい聞きますから、このホームページの必要な部分は必ずプリントアウトするか、コンピューターに保存して、ボストンに持ってくることを強くお勧めしておきます!アメリカで買ったパソコンを日本語が使える環境にするのはちょっと厄介ですから、日本からもってくるのがベストです!値段もあまり変わらないと思いますので、アメリカで買うメリットは全くないと思います(英語使用のキーボードが良いとか言うオタッキーなタイプの人は、私の意見など気にせずお好きにどうぞ!)。

(3)書籍はボストンでも手に入るけど日本の2倍くらいするので、もってこれるものはもってきた方が良でしょう。うちの荷物の70パーセントは書籍でした(まあ、アマゾンドットコムから買えるんですけどね。詳しくは海外生活に役立つリンク集を御覧下さい)。

(4)日本の文房具の質は世界的に非常に高いので、消しゴムや極細の油性ペンなどはこちらのものは使えないレベルに感じるでしょうね(っていうか、本当に使えんのじゃ!!!こっちの消しゴムで消すとかえって汚くなるから超むかつくし、こっちの細いペンと言うのは日本の太いペンじゃ!)私は両親に文房具を頼んで送ってもらいました。あと、アメリカではA4とかB4など日本でおなじみのサイズの用紙は非常に手に入りにくいので、必要ならもってきておくべきですね(アメリカはレターサイズとかいうアメリカ独特のサイズを使いつづけている変な国だ)。切れなくなったら歯を折るタイプの日本で一般的なカッターも、アメリカでは見つけるのがたいへんで、文房具屋でもなかなか売っていないので持って来ると便利でしょう。あと、ホッチキスはアメリカと日本で芯の企画が違いますから、持って来るなら芯も多めに持ってきましょう!

(5)常備薬は持ってきておいた方が良いですね。切り傷擦り傷の簡単な手当て用のものとか、シップとか。シップはアメリカでは一般的ではないようで、ドラックストアでたまに見かける程度ですから持ってきた方が良いでしょうね(日系のスーパーである吉野家さんで売ってました。詳しくはボストン写真のコーナーの生活情報編を御覧下さい)。あと、アメリカではソフトや使い捨てのコンタクトが主流なので、ソフトレンズの洗浄液はドラッグストアにあるのですが、ハードレンズの洗浄液はアメリカでは入手困難なものの一つです。渡米を機会にソフトに変更するか、ハードの洗浄液を数年分持ってくる人が多いです。インターネットで購入できるところもあるようですが、洗浄液なども含めて日本の眼科の先生に相談しておくことをおすすめします。

(6)パソコン関連ではMOは日本では普及していますが、アメリカではほとんど使われていませんので、持って来るならディスクを買って来ないと使えません(インターネットで買えないことも無いらしいが・・・)。こちらでは入手しにくいものの一つです。ちなみに、こちらではZipが一般的です。

(7)便座カバーはアメリカには存在しないそうです。便器のフタ部分のカバーは売っているそうですが、座るところのカバーはないそうです。冷たい便座に座ってオシリがヒヤッとするのが嫌な人は、日本から持っていくか、長い靴下とかタイツとかで代用しているようです。

(8)実験関係ではアメリカでも買えるけど、ミューピッド(アガロースの泳動漕)を持って来ると便利です。電圧の問題も関係ないようで、持ってきた人たちは便利だと言っています。私もその一人ですが、アメリカでも買えます。あとは実験のマニュアルも日本語のものがあると便利ですよね。

 あと、日用品としては、ボストンなら日系のお店がいくつかありますから、おろしがねも和包丁も含めて何でも揃うんですよ。だから、日本のもので「これはもってきた方が・・・」なんて物は上に述べたもの以外はほとんどない!ボストンで手に入らないものは、おいしいラーメン屋さんとか、もってくるのが不可能なものですね。冷凍のラーメンなどは売っているし、鰹節もなんでも売ってますよ。もちろん、質は高くないけど、何でも手に入ります(百聞は一見にしかずですから、ボストン写真のコーナーのアメリカ生活情報を御覧下さい)。ないと困るものはこちらで手に入ります。あると便利なものとしては焼肉と鍋が両方できるタイプのホットプレートはこちらには売っていませんから、あると便利な気がしています(最近は、寿屋で売っているし、アジア系のスーパー88でも売っていました!)。でも、普通のホットプレートは売っているし、鍋やカセットコンロも売っているので、バラバラに買えばこちらでも手に入るから無理して持ってこなくても良い気もしますけどね。さらに、魚を焼くための無煙ロースターとかを持ってくる人がいますが、こちらでも200ドル程度で吉野家さんに売っています。それに最大のポイントは、焼き魚を食べたくなるようなレベルの魚は近くのスーパーじゃ手に入りませんね!サバや秋刀魚といったものはこちらの国じゃマイナーです。こちらのスーパーではサバは少し見かけますが、秋刀魚は全く見かけません。日系のスーパーまで足を伸ばせばありますけどね。だから、無煙ロースターを一年に何回使うのか・・・と考えると買わないでいるのがボストン在住の多くの日本人の現状でしょう。スリッパなどはアメリカでは売っていないと聞いていたけど、アメリカのデパートでしばしば見かけますので、こちらでの入手はそれほど困難とは思えません。

 あと、日本製でなくて良いものなら、こちらは洋服などは日本の半分から3分の一で買えてしまうと思うので、わざわざ日本から買ってくるのは損だと思うくらいです。洋服などはほとんど持って来なくて、こちらのアウトレットでそろえたのは正解だと思っています。(ちなみに、180センチ80キロで手が長く、日本ではLLサイズの私がMサイズでちょうど良いのですから、普通の日本人は着られる服がないかもしれません。Sでも袖はめちゃくちゃ余るでしょう・・・つまり、普通の人間は洋服も持ってきた方が良いかも・・・と言うことです。ちなみに、妻はこちらの規格のXSでもブカブカのことが多くて、子供服を買っています。これはうちの妻に限ったことではなくて、日本の一般的なサイズの奥様は子供服を買っていらっしゃることが多いです!


電気バケツ 投稿者:洗濯女 投稿日:2002/09/25(Wed) DR.Kazuにはいつもお世話になっています。
ボストンに来て2ヶ月。持ってきて本当によかった、と思っている家電製品について、ご報告します。
電気バケツ、といってもご存じない方がほとんどだと思います。7リットル以上のプラスチックバケツと、モーターの台座からなっている小型の洗濯機です。タイマーと、標準・弱流の切り替えスイッチつきです。洗濯機能だけで、絞りは出来ませんが、一家4人の1日の洗濯には、十分です。日本にいたとき、朝日新聞の経済欄の新製品紹介欄で見つけ、近所のダイエーで購入しました。我が家のように、自室に洗濯機が置けず、共同のコインランドリーを使用している家庭にとてもうれしい品物だと思います。小さなお子さんのいるお宅、一人暮らしの女の子で、下着類などの洗濯にコインランドリーを使うのはいやという方。我が家では、週に1,2回しかコインランドリーは使っていません。電気バケツをフル回転して、子供たちの汚れ物を洗っています。1度にTシャツ4枚くらい洗えます。バスルームの隅における大きさです。モーターなので、変圧器は使っています。
もう、こちらに来られている方が、手に入れるのは難しいかなとは思いますが、これから来る方は、ぜひ持ってくることをお勧めします。(ただし、洗濯好きの方にお勧めです。絞り、ゆすぎの手間はかかりますので、面倒な方には向かないでしょう。)
以上、決して家電メーカーの回し者ではありませんが、コインランドリーが嫌いな主婦の立場からの推薦と思ってください。


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いざ出国

空港についたら各航空会社のカウンターでチェックイン手続きを行います。航空券を提示して搭乗券を受け取り、大きな荷物を目的地まで預けることになります。{このときに、日本語仕様のアメリカの出入国カードとアメリカの税関申告書を貰っておくと便利です(忘れた場合でも、機内でスチワーデスに言えばくれますので慌てなくて大丈夫です)。ビザを持つ人と、持たない人で様式が違うので注意してください。緑色をしたI=94W査証免除用出入国カードはビザを持たない旅行者のための出入国カードで、ビザをお持ちの方はI-94という白いカードになります。}カウンターでのチェックインが済んだら、出国審査へと進みます。出入国管理カードが記入用の机に置いてありますので、必要事項を記入して審査台に並びます。審査時に提示するものはパスポート、搭乗券、先ほど記入した日本の出入国管理カードです。審査では、出入国管理カードをチェックしてパスポートにホッチキスでとめ、パスポートに出国のスタンプが押されます。これで出国手続きは完了ですので、自分の飛行機の登場口に向ってください。

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おまけ(私の留学決定までの道のり・・・研究者向けです)

普通は自分の今までやってきた分野に留学するものかも知れませんが、私は今までと全く異質な分野を選ぶことにより、研究に対する視野を広げようと思いました。また、最近のゲノムプロジェクトの進歩が自分の中で無視できないものとなっていたのもあり、DNAマイクロアレイを用いた最先端のポストゲノムの研究室を探しました。具体的にはNature, Nature Genetics, Science, CellにDNAチップの総説を書いている人物の業績をMedlineで調べ、過去5年間にどのレベルの雑誌に、どれだけ論文を出しているのか調べました。また、所属大学のホームページをYahooで検索してその人物の経歴などの情報を得ました。そして、最終的に2つの研究室を選び出しました。
 最終的に選んだ2つの研究室は異常に人気のある研究室で、毎日20通ものポスドク応募の手紙が届くので読んでいないという話でした。そこで、手紙を読んでもらうために、これら2つの研究室に一度に100通の手紙を箱に詰めて送りました。郵便局の国際ビジネスメールで8千円X2箇所=1万6千円くらいしました。7月に出して、2ヶ月ほど待ちましたが何も返事が来ないので、論文に載っていたメールアドレスにメールを送りました。これも2週間ほど待ちましたが返事が来ませんでした。そこで、自分のアイディアを書いて、「これに興味があるならいつでもそちらに行って説明する準備がある」と書きました。すると、一方から返事が来ました「君のアイディアには非常に興味があるので、いつ来れるか教えてくれ」と。喜んでスケジュールの調整のためのメールを書きましたが、「スケジュールが合わないから他の日を教えてくれ」というメールを最後に音信不通になってしまいました・・・
 4月からのアメリカ留学をあきらめかけていた11月頃に、私のアイデアと非常に似た論文をNature Biotechnologyに見つけました。まさに、私がやろうとしていた研究の前段階でした。Medlineでその研究室の業績を調べると、Nature GeneticsやNature Biotechnologyを中心に、まあまあの業績の研究室でした。「俺のアイデアがやられてしまう・・・」と落ち込んでいる暇はなかったので、「あなたの論文の続きには***などの問題点がある。私なら###することにより解決できるからラボのメンバーにしてくれ。必要ならそちらにディスカッションに行きます」というメールを送りました。送った翌日に「君のメールは今後予想される問題点を良く指摘している。会って話したい」と返事が届きました。そして、1月17日にハーバード大学医学部遺伝学部門でセミナーをすることになりました。
 ボストンに到着すると、マイナス15度という恐ろしい寒さでした。見事に風邪を引いて、38度の高熱でセミナーをして、その後にボスやポスドクのメンバーと話しました。頭が痛かったので、あまり長くは話せませんでしたが、「この研究室について何か知りたいことはありますか?」と聞かれただけでした。教授は私の「アンギオテンシノーゲンの転写異常と高血圧」という論文をたいそう気に入ったらしく、べた褒めしてくれました。(英会話スクールで3人のネイティブスピーカーと毎週一時間の個人レッスンをしたおかげで、英語は何とか聞き取れました)。帰国後にメールを送りましたが、2週間待っても返事を貰えませんでした。何度も催促のメールを送ったら、「君がラボに来るのを楽しみにしている。いつから来れるんだ」と一行だけの手紙が来て、やっとアメリカ留学が決まりました。アメリカへ催促の手紙を送るのはそんなに失礼ではないようです。催促しないと何も進まないみたいです!


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